歯周病は歯を失う原因の第1位!

歯周病の病気とはどんなもの?

歯周病とは、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。

お口の中には700種類もの細菌がいます。その中で特に歯周病の原因となるのが、アクチノマイセテムコミタンス(A.A菌)、プロフィロモナス・ジンジバリス(P.G菌)、プレボテーラ・インテルメディア(P.I菌)です。

歯周病菌は酸素を嫌う性質(嫌気性菌)の細菌であるため、自分たちの居心地の良い場所を好み、酸素があまりない歯肉溝へと住みつきます。歯と歯ぐきの境目(歯肉溝)の清掃が行き届かないでいると、これらの細菌が停滞し、異常繁殖します。そして、歯周ポケットと呼ばれる歯と歯ぐきの境目の溝が深くなり、やがて歯を支えている骨を溶かし、最後には歯を抜かなければいけなくなってしまいます。現在、歯を失う原因の第1位は虫歯ではなく、歯周病です。

歯が抜けるまでになるには、歯肉炎が発症してから、通常15~30年ほどです。ゆっくり進む歯周病は、「慢性歯周炎」と呼ばれます。一方で、2年~10年ほどで急速に進行してしまう歯周病を「侵襲性歯周炎」と呼びます。「侵襲性歯周炎」は患者数は少ないですが、10代後半から20代の若いころに発症します。また、女性の方が多く発症します。

歯周病の症状は、初期から中等度であれば、出血する程度で、ほとんど痛みはありません。重度になると、膿が出る、歯がグラつく、匂いがする、浮いた感じがするなど、さまざまな症状が出てきます。現在、日本人の成人の80%の方が「歯周病である」もしくは「その予備軍である」といわれているほどです。20代ですでに、2割以上で、年齢が上がるにつれて割合が高くなっています。日々の生活習慣が、この病気になる危険性を高めることから、生活習慣病の一つとして数えられています。

しかし、歯周病菌がお口の中に存在していても、全ての人が歯周病にかかっているわけではありません。発症するかどうかは、歯周病菌から身体を守ろうとする防御機能である、白血球などの力、すなわち身体の免疫機能の違いにもあります。また、歯周病の要因を満たすことで、歯周病は発症してしまいます。

歯周病にかかりやすくなる3つの因子

1.お口の環境
〇お口の清掃状態が悪く細菌が多い状態
〇唾液が少なく乾燥状態
〇歯ぎしりの有無や・噛み合わせが悪い(咬合性外傷)
2.生活習慣
〇 食生活が乱れている
〇 喫煙
〇 疲労やストレスをためている
3.全身の状態
〇 糖尿病・膠原病・リウマチなど
〇 白血球機能
〇 遺伝
〇 年齢
〇 ホルモンの分泌異常
〇 薬剤の副作用

喫煙と歯周病の関係

タバコの総蓄積本数が重要視されています。喫煙が歯周組織に与える悪影響
1.ニコチンの血管収縮作用
歯ぐきの血液の流れが悪くなり、酸素や栄養が欠乏し、老廃物の除去もうまくいかなくなります。

2.歯ぐきの繊維化
歯ぐきが繊維化し、出血などがしにくく、歯周病の症状が分かりづらいため、歯周病の発見が遅れることがあります。

3.歯ぐきの修復機能に対する悪影響
歯周病治療で必要な線維芽細胞の働きを抑えてしまうため、治癒に対する反応が悪くなってしまいます。

禁煙は危険度を減少させることが出来ます。1年~4年で改善すると言われています。

女性と歯周病の関係

女性はお口の健康状態が様々なステージに応じて変化しています。 思春期、更年期、月経、妊娠期間、閉経など体だけの変化だけでなく、同時にお口の中も変化していきます。それは、プロゲステロンやエストロゲンという女性ホルモンの分泌量の変化や、お口の中の血液循環や歯垢中の細菌などを敏感に反応させてしまうからです。

歯周病と全身の関係

現在では、医学の進歩とともに、歯周病菌が全身への健康にどのような影響を及ぼすのかが分かってきています。その中でも、代表的なものをご紹介していきたいと思います。

1.糖尿病
歯周ポケットから炎症関連の物質が血液内に入り込み、体の中で血糖値を下げるインスリンを効きにくくします。その為、糖尿病の発症や進行がしやすくなってしまいます。また、糖尿病にかかっていると、歯周病になりやすいこともあり、糖尿病と歯周病は相互関係があると言われています。

2.肺炎
誤嚥によって、歯周病菌が肺に入り込むと、肺炎を引き起こすことがあります。

3.心疾患
歯周病菌が血管内に入り込むと、動脈硬化が起こりやすくなり、狭心症、心筋梗塞、脳卒中などの病気を招いてしまうことがあります。歯周病の慢性的な炎症があると、健康なお口の人に比べて、心疾患にかかるリスクが1.8~3倍になるとも言われています。

4.早産・低体重児出産
歯周病菌の炎症成分には、胎盤に悪影響を与えてしまいます。また、子宮に陣痛に似た筋肉収縮を招き、早産や低体重児出産を引き起こすリスクを高めてしまいます。

5.認知症
歯周病は動脈硬化を促進するため、認知症の原因である脳卒中を引き起こすリスクを高めます。また、歯周病で歯がグラついたりしてしまうと、物が咬めなくなり、咬む際の刺激が不足し、認知症を引き起こすリスクが高くなってしまいます。

歯周病を治すために

歯周病は虫歯と同じで、放置しても治りません。 歯周病はまず、早期発見が大事です歯ぐきの中の状態はなかなか分かりづらいものですので、歯科で歯ぐきの検査や、レントゲンでの診査などをする必要があります。 その中で、歯周病と診断された場合、歯石を取ったり、細菌を少なくするアプローチをおこなうなどの治療を行います。歯科によっては、内科的治療や外科的治療を行っているところがあります。歯周病治療の期間は、状態によって異なりますが、1か月から6か月くらいとなります。歯周病の治療は、患者さんと歯科衛生士の二人三脚で行われるところが多いので、歯科衛生士のスキルも求められるのと、ご自身の努力も必要になるわけですね。

歯周病を発症させない、進行させない

歯周病治療が終わっても、その後もケアはしっかり行い再発しないようにコントロールしていく必要があります。また、歯周病を発症させないために、日々のケアはとても重要です。

歯磨きで、歯肉溝の汚れを取ることが歯周病の原因菌を減らす、ご自身でできるアプローチとなるため、正しくブラシを当て、動かす必要があります。(正しい歯磨きのテクニック)また、歯周病に効果のある歯磨き粉なども販売しているので併用すると良いですね。(歯磨き粉のブログ

当店は、医療機関ではないため、歯石除去や歯周病の診断などは行っておりません。

歯磨きの施術や、歯みがき指導は行っておりますので、歯周病にならないために、正しい歯磨きをマスターできるようにお手伝いできればと思います。

詳しくはメニューから詳細をご確認ください。

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兵庫のデンタルエステ「歯みがきサロン Re:lease」

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