知らずに入れると怖いインプラント

「インプラントは一生使える!」と勘違いされてる方はいませんか?インプラントもお手入れやメンテナンスを怠ると大変なことになります。インプラントは虫歯にはなりませんが、歯周病にはなってしまいます。今回はインプラントを長持ちさせるために必要なお話ができればと思います。

スピードが早いインプラント周囲炎

インプラントの歯周病のことを「インプラント周囲炎」とも言われています。インプラントを支える組織が細菌に感染し炎症を起こします。(全身疾患や生活習慣も炎症と関与しています)インプラント周囲炎になると、インプラントが合わなくなったり、最悪のケースではインプラント自体が抜けてしまう(ロスト)ことがあります。

歯周病学会は、インプラントを入れて3年以上経過する患者さん267人に調査を行いました。その結果、約33%がインプラント周囲炎予備軍約9.7%がインプラント周囲炎を起こしたというデータがあります。また、 ご自身の歯とインプラントの構造は全く違い、炎症への抵抗力も低いので、10倍~20倍のスピードで炎症が進んでしまいます

インプラントのトラブルその背景には

インプラント周囲炎やインプラントのトラブルが起こる背景には、歯科医師のトレーニング不足や知識が乏しくインプラントの治療をするようになってきたことが考えられます。(術前に歯周病治療を行わい・適合の悪い被せものを入れる・術後の管理知識が乏しいなど)また、術後の管理を行う歯科衛生士に任せっきりになってしまい、精査などが出来ていないのが原因だと考えられます。

インプラント周囲炎の治療法

ある文献で、インプラント歯周炎の治癒率のデータがあります。インプラント周囲炎の治療は、軽度であれば約74%、中等度約55%、重度で約22%の治癒率です。つまり早期発見、早期治療で治癒率は高くなります。とはいえ、インプラント歯周炎は症状が出にくいので重度になるまで気づかない人が多いのです。

インプラント歯周炎軽度・中等度の場合

インプラントやポケット内のクリーニング(機械を用いての掃除)や洗浄を行うことで改善されます。(場合によっては抗生物質などの投薬も併用)

インプラント歯周炎重度の場合

外科的治療が必要になることがあります。局所麻酔をして、骨やインプラントが見える状態にしてから細菌(歯垢や歯石)を取り除きます。また骨が溶けている場合は、骨の移植や再生療法などを行うことがあります。

インプラント周囲炎の予防法

インプラントを入れる前に予防

インプラントを入れる前に必ず行う方が良いのが、歯周病菌や細菌を減らすこと!つまり、現在残っている歯の歯周病治療とお口のクリーニングです。菌がゼロになることはありませんが、細菌がたくさんいる状態でインプラントを入れると、インプラント歯周炎のリスクは非常に高くなります。

定期的なメンテナンス

インプラントが入った後は定期的に歯科でメンテナンスを行いましょう。メンテナンスでは機械を使って細菌やバイオフィルムを除去します。また、歯ぐきの状態を把握するための検査や、レントゲン・噛み合わせのチェック・インプラントの適合チェックなど定期的に審査することでインプラントのトラブルに早期に気づくことが出来ます。

毎日のケア

ご自身の歯も大切に磨くように、インプラントも丁寧に磨く必要があります。フロスやインプラントの形状に合ったブラシを選択し、正しくブラシを当てなければなりません。

まとめ

とはいえ、インプラントはとても良い治療だと思います。けれど、費用や期間のかかる治療ですので、長持ちさせたいですよね。インプラントをはじめる前にしっかりと説明を受け、術後の管理までの流れまでを聞くことをお勧めします。

ちなみに、インプラントのメリットだけを説明してくるような歯科は、個人的に避けた方が良いと思います…。

当店では、お口のお悩みもカウンセリングで行っています。歯科ではありませんので気軽にお話することができますよ。

ご予約はこちら メニューはこちら

兵庫のデンタルエステ「歯みがきサロン Re:lease」

店舗名 歯みがきサロン Re:lease
電話番号 050-5372-8395
営業時間 AM9:00~PM19:00
お問い合わせ こちらのページからご案内いたします。
URL https://salon-release.com/